

医療とテクノロジーの
架け橋として、
安全で持続可能な
ヘルスケアの未来を共に創る
× テクノロジー
ヘルスケア領域に特化したリスクアドバイザリーサービスを提供します

医療とテクノロジーの
架け橋として、
安全で持続可能な
ヘルスケアの未来を共に創る
× テクノロジー
ヘルスケア領域に特化したリスクアドバイザリーサービスを提供します
会社概要
会社名
株式会社LotusLink(ロータスリンク)
設立
2025年9月1日
所在地
〒106-0032
東京都港区六本木3丁目16番12号
六本木KSビル5F
代表取締役
中野 絵里子
事業内容
医療リスクアドバイザリーサービスの提供
産業医契約(英語・日本語)
企業理念
医療の専門知識とビジネスの知見を結び、ヘルスケア業界における信頼性と持続可能な成長を支援します。
代表メッセージ
私はこれまで20年以上にわたり、日本・米国・南アジアで医療に携わってきました。日米で初期研修を修了後、国立がん研究センター中央病院で5年、聖路加国際病院腫瘍内科で16年にわたり、がん診療・若手医師育成・国際医療調整に従事しました。これらの経験から、医療上の意思決定は医学的エビデンスだけでは完結せず、文化・制度・情報格差・アクセス格差といった“見えない条件” に大きく左右されることを痛感しました。
南アジアでの経験は、制度が脆弱で予測不能な環境において、限られた選択肢の中から最適解を導く判断力や、緊急時の医療ナビゲーション を実践し、“理想の医療”ではなく“実際に動く医療”を選び取る力が試されました。途上国で事業を行う企業は、従業員の健康リスクに加えて、医療制度や行政プロセスの不安定さ、情報の非対称性、非常時の迅速な意思決定など、日本では想定しにくい複雑な課題に直面します。
こうした領域では、医学とビジネスの双方を理解し、現地の実際を踏まえた“第三の専門家” が不可欠です。
私は、豊富な臨床経験と国際感覚を武器に、ヘルスケア分野で世界をつなぐ皆さまの力になりたいとの思いから、ロータスリンクを立ち上げました。将来的には、現地の疾病データの集積・解析を通じて、途上国から世界のヘルスケアを変革することを目指しています。
ロータスリンクは、海外事業、サプライチェーン維持、現地拠点のヘルスケア戦略など、企業の皆さまが重要な意思決定を行う際、明晰で、戦略的で、落ち着いた医療的視点 を提供する“国際医療リスクのプロフェショナルパートナー”でありたいと考えています。
Lotus Link 代表
医師 中野 絵里子


サービス
医療リスクアドバイザリーサービス
ロータスリンクでは、豊富な臨床経験と国際医療の実務知識をもつ医師が中心となり、企業が国内外で直面する 「医療リスク」 を可視化し、実効性の高い対策を提供します。
対応可能な
サービス領域
1|国境を超えた医療リスク分析
海外では健康リスクや制度の違いから、高ストレスの環境で医学的判断が求められる場面が少なくありません。地域ごとの医療リスクを“経営判断できる形”に翻訳します。
また、医療水準、救急対応、感染症、環境リスク、医療アクセスの現実を分かりやすく可視化し、企業の意思決定をサポートします。
先進国から途上国まで幅広く対応可能です。
2|医師目線でのプロジェクト評価
海外進出や新規拠点のスタートに必要な“医療面の裏付け”を提供いたします。
日本発医療テクノロジーの妥当性、現地展開の際の法的・文化的障壁を医師の観点で分析し、スムーズな展開をサポートいたします。
医療インフラ評価、医療プロジェクト評価、提携医療機関のレビュー、医療プロダクト展開時の法的リスクなど、企業が見落としがちな領域をスペシャリストならではの分析力で支援します。
3|産業医契約・企業向け医療よろず相談
産業医資格と豊富な臨床経験に基づき、企業の健康ガバナンス、職場リスク、健康管理体制づくりを継続的にサポートします。
途上国・新興国でのリスクは、現地の医療水準のみではありません。日本とは全く異なる環境で、知らない間に心を病まれるケースも少なくありません。我々は、心身のSOSを早期に検出することで、個人のみならず企業全体のパフォーマンスを落とさないための対策を講じることができます。英語での対応も可能です。
また、日本国内に拠点をもつ企業への産業医サービスも日英で行なっております。
4|将来プロジェクト:検診車 & データ構築
現在、設計を進めている当プロジェクトでは、共創いただけるパートナーを探しています。
先進国では、ガイドラインや法規制に基づいた医療が提供されますが、多くの国では十分な制度が整っていません。医療の質と安全性には国や地域によって大きな格差があり、その影響はグローバルに広がります。
人の移動が続く限り、「自国だけが健康であればよい」という訳にはいきません。
私たちは、移動式医療の利点を活用し、途上国を巡回しながら、個人への医療提供だけでなく、健康データの収集・解析を通じて、地球規模で人々の健康リスクを可視化し、未来の公衆衛生に貢献したいと考えています。

途上国から変える世界のヘルスケア
我々の目指す健診車プロジェクトは、医療アクセスが限られた地域に検診を届けるだけではありません。
南アジアの未整備地域に医療を届けると同時に、地域の健康データを可視化し、「エビデンスの乏しい地域に、確かな医療データを生み出す」 ことを目的としています。
途上国には、大気汚染指数(AQI: Air Quality Index)が世界最悪レベルの都市が多く、不明熱や原因不明の慢性咳嗽に苦しむ住民が少なくありません。さらに多くの国では抗生剤が薬局で容易に購入でき、ガイドラインに基づかない薬剤使用が広がった結果、薬剤耐性(AMR: Antimicrobial Resistance) が深刻な問題となっています。
移動型健診で収集する検査データを、地域別に集積・解析することで、主要疾患の分布だけでなく、AMRや感染症の実態を可視化することが可能になります。これは、地域医療の改善だけでなく、企業・行政・国際機関が“科学的根拠に基づいた政策立案” を行うための貴重な基盤となります。
私たちは移動型検診を、地域保健・研究・政策の改善に資する“エビデンス生成のプラットフォーム”へと進化させ、
途上国から世界のヘルスケアを変革することを目指しています。
* 現在、共創いただけるパートナーを募集しております。お気軽にお問合せください。
チーム紹介

COO 播磨 祐介
日本およびアジアの銀行勤務を経て、複数の企業を創業・経営。東京での医療モールの立ち上げ経験を活かして、2025年にはバングラデシュの首都ダッカにて民間病院を設立・開業。代表中野の掲げる理念に共感してLotusLinkに参画。早稲田大学卒業。
CTO 島田 哲朗
リクルートで営業職を経験後、ヨガ修行のためインドへ渡航。帰国後、H2Lにて人体動作向け生体電気刺激技術の開発に従事。技術営業・ソフトウェアエンジニアリングを経て、AI・サイバーセキュリティ分野で独立。東京工業大学大学院 原子核工学専攻 修士課程修了。


CTO 島田 哲朗
リクルートで営業職を経験後、ヨガ修行のためインドへ渡航。帰国後、H2Lにて人体動作向け生体電気刺激技術の開発に従事。技術営業・ソフトウェアエンジニアリングを経て、AI・サイバーセキュリティ分野で独立。東京工業大学大学院 原子核工学専攻 修士課程修了。

CMO 郡山 智子
りそな銀行にて法人開拓・不動産営業を担当し、複数回MVPを受賞。その後パソナにて20件以上の官民連携による地域活性化プロジェクトを主導。上智大学社会学研究科 修士課程修了。
